熟成肉とは、温度1-2℃、湿度80-90%を保った熟成庫に枝肉を140日間かけて
ゆっくりと熟成させます。そうする事で肉の繊維(タンパク質)がゆっくりと壊れ、
アミノ酸やペプチドへと変化していき旨味が増します。いわば肉の発酵食品です。
牛肉は鮮度の旬もありますが、熟成させる事で、肉の旨味を最大限に引き出した牛肉を
旬熟成では「もう一つの旬」と考えております。
スパイシーでナッツの様な香りの熟成香。味わった事の無い柔らかで旨味の強い赤身。
本当に旨い肉を追い求め約3年の歳月を経て出来た肉こそが、この旬熟成の熟成肉でございます。
「旨い!」と言っていただける為だけに、その笑顔を見る為だけに。そして機は熟した。
手塩に掛けたこの最高傑作を食卓へとお届けいたします。これが旬熟成の目的であり思いです。
|熟成肉へのこだわり| |部位へのこだわり| |ジャパンクオリティへのこだわり|
肉が持っている味を最大限引き出すため、熟成庫内で最低4週間以上寝かせ発酵させた肉。
旬熟成はそれをもう一つの旬と考えます。
生産者とより近い関係を持ち、原点から考えます。牛や豚、羊それぞれの生産者と向合い理想の形を追い求めております。
良質なものだけを選ぶと同時に熟成に向く身質の選定を怠りません。
自社オリジナルの40フィート熟成庫を設置したのも自分たちが理想とする熟成肉を作り出すために1年の歳月を
かけ作り出しました。まだスタートしたばかりです。この青カビという菌と向合い、最高の熟成肉を作り出しそして
提供して行きます。
長期熟成を終え食べ頃を迎える頃には既に今日現在、140日以上の熟成期間が経過しております。過食部位だけに切出し、
お好みのカットでご用意いたします。ステーキ用、焼肉用、ブロックカットしたローストビーフ用など。様々なお料理で
お使いいただけます。ご購入いただいた熟成に区を美味しく調理していただくために下記に動画もご用意しております。
これまで定期的に菌検査を実施し、食中毒菌の有無を調べております。枝肉にしたばかりのものと、熟成後(140
日経過したもの)を比較した際、変わらない場合や寧ろ熟成後の方が菌数は減っているものもありました。
私たちは日々熟成状態を確認するため、牛肉を生で試食しております。また毎日熟成肉と向合うため、小さい変化
を感じそれに随時対応しております。今までの経験を生かし安心安全はもちろんの事、より美味しい熟成肉を提供
して参ります。
旬熟成の料理の原点は美味しいものを手頃な値段で様々な方たちに食べて頂きたいと考えにあります。
牛は骨付きでモモを一本。豚は一頭。という形で仕入れております。脇役的な部位も多くありますが、
熟成されることで旨味が最大限引き出され全くの別物に変化してくれます。どれも手を抜く事なく、
肉と対話し美味しいものを美味しいタイミングで、そして美味しい食べ方でご提供致します。
旬熟成が提案するコンセプト“ジャパンクオリティー”
メイン食材である熟成肉をはじめとし、『 日本 』をテーマにした食材を集めていきます。